2/25-26、ego:pression公演「トワイライト・ランデブー」全公演満員にて、終演しました。

まずはいらして頂いた皆様、本当にありがとうございました。
楽しんでいただけたでしょうか?

いや、間違いなく楽しんでもらえたと思います。

出演した人間が言うのもなんですが、素晴らしい公演でした。

主催の朝子さんには、やろうかな、という段階から話を聞かせてもらっていたけど、こんな公演になるとは…自分の想像力のなさを痛感しています。にやにやと。

さてさて、素晴らしいなと思うほかに、いろいろと特別なところのある公演だったなぁと感じていて、少し書かせていただければと。

まずは、音楽とダンスで、ストーリーを表現したこと。

ライブにもストーリーはありますが、ひとつのお話を表現したのはいつぶりなんだろう。小学5年生の演劇部以来じゃないかな。

映像と照明と舞台、そして体をフルに使って物語を体現する。

こりゃ面白いわ。


Noah, send a Blackmailとして、ライブ以外の出演をしたこと。

もともとWEFUNKバンドではあったけど、またそれとも違う緊張感と刺激。

えーこれ生バンドでやる!?みたいな音もたくさんありましたが(まぁ、あるあるだけど)、出来たものを打ち上げで初めて全部見たときの納得感。

一回くらい観客になりたい!と切に思いました(笑)



同じコンテンツで複数回公演したこと。

たぶん、初めて。

以前に3回公演やったライブはあったけど、3回の中でコンテンツを回して全部違う内容だったので、同じアクトを重ねるというのは、果たしてどんなもんだろうと思っていたけど、そこはやはりライブは生き物で、毎回少しずつ違った良さをお届けできたんじゃないかなぁと。

(毎回最高のアクトを出せよ!というのはもちろん、その通りで、至らなさは感じているところです、はい。)

この素晴らしい公演、動員数以上に、めちゃめちゃ手がかかってます。

ストーリーを描きあげた朝子さん、かおりさん、0から1にするそのクリエイティビティと、形にする実行力、本当に感嘆の溜め息。

バンドは色々と後手後手で、本当にご迷惑おかけしましたが、なんとか本番の演奏でお返しできていればと、思う限り。
手前味噌ですが、演奏、素晴らしかった。
全般にわたりフルスロットルで活躍を余儀なくされたピアノの松村さん、ワクワクするビートをつくってくれるドラムス大津&パーカッションちるちゃん、やっぱりカッコいいギターまきさん、体調不良や機材トラブルに苛まれながら下支えする押尾くん。
そしてfeat. Vocalとして、どんな楽曲でも120%の表現で想像を超えてくるKelpie、すべてを察して寄り添っていただいたSammyさん。
恵まれた環境で歌わせてもらってると、改めて感じました。みんなありがとう。

ダンス。

見に来た方には言わずもがなすぎますが、ハイライト書いていると公演の内容をすべて書いてしまうので、もう、素晴らしかった、の一言。

いつも思います、なんで俺もダンスやらなかったんだろうって。いいなぁ。

アクトも素晴らしいながら、なにより本番を迎えて、お客さんにどう楽しんでもらうか、一体で考えて届けられたことがまた素晴らしい公演でした。

自分はといえば、色々ポカをやらかしたりと反省はひとしおですが、やはりテーマソング、Elton Johnの”Your song”。

めちゃくちゃ有名な名曲ですが、自分が歌うとなると、実は当日まで、ずーっとどう歌うべきなのかわからなくなっていて

至らなすぎるけど、

当日のゲネプロで全体を改めて見て、歌って、

やっと自分がどう歌うべきかがわかった気がしました。
自分からは、歌ってみようとは思わない曲だと思うので、うまく届けられたかはわかりませんが、本番4回が、ベストアクトだったことは間違いなく、歓びのひとつです。

(…だということに、メンバーからお叱りを受けたりもして、反省です!!反省してますってば!!)

あーいいね音楽って。

さて、Noah, send a Blackmail、次回は4/29@Boozy Muse!

少し先ですが、みなさまぜひお越しくださいませ。
いい歌、歌わなくちゃ。

Noah, send a Blackmail

vo.ノア

演奏メンバー。ありがとう!

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